16世紀のイングランド女王であったメアリー1世は、
即位5年の間に300人ものプロテスタントを火炙りにした事から
ブラッディ・メアリー(血まみれのメアリー)と呼ばれました。

何故こんな残酷な女王になってしまったのか?
原因は彼女の生い立ちにありました。

メアリー1世はイングランド王ヘンリー8世と王妃キャサリン・オブ・アラゴンの
の娘として、グリニッジ宮殿で生まれました。

当時のイングランドの国教はローマ・カトリック教会です。
離婚は許されていません。

しかし、ヘンリー8世は愛人アン・ブーリンと再婚するためにカトリック教会から
離脱し、イギリス国教を成立させます。

離婚するために国の宗教を変えてしまったんです。
メアリー1世と彼女の母・キャサリンは捨てられてしまいます。
それだけではなく、世継ぎの地位ばかりか王女の身位までが剥奪されてしまいます。

母・キャサリンはメアリー1世を敬虔なカトリック教徒として育てあげます。
メアリー1世は自分の人生をめちゃくちゃにされたと
イギリス国教を憎んでいたでしょうね。

その後、メアリー1世はイングランドの女王になります。
国教をイギリス国教会からカトリックに再度戻します。

当然、国民(イギリス国教会)からの反発もありましたが、
メアリー1世は弾圧・迫害していきます。

そして彼女はブラッディマリーと呼ばれるようになったのです。

↓は晩年のメアリー1世の肖像画です。
スペイン・マドリードのプラド美術館で見ることができます。
若い頃は美人だったと言われていますが、この絵は怖いですね….

Maria Tudor1
ブラッディマリーというカクテルがあります。
このカクテルは、1934年、セントレジスニューヨークの
キングコールバーで誕生しました。
トマトジュースとウォッカベースのカクテルです。

“世界中のセントレジスホテルには、各国の文化や代表的な食材をレシピに
取り入れた“オリジナルブラッドマリー”が存在します。”

ということで、大阪のセントレジスバーで「ブラッドマリー」を呑んできました。

“大阪オリジナルレシピは、ゆずやワサビ、醤油といった、
日本独特の香りや味付けを加え、
大阪城を築き天下を統一した豊臣秀吉に
献上するという意味を込めて、「ショーグンマリー」と名付けられました”

ノンアルコールのブラッドマリーも作って頂けます。
左がノンアルコールのブラッドマリー(ショーグンマリー)、
右がニューヨークでサーブされている
ブラッドマリー(レッドスナッパー)です。

参考:ブラッディーマリー|セントレジスバー


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